十勝 音更神社

Hokkaido Otofuke
北海道 音更町

音更町

  音更町は北海道の東部、十勝平野のほぼ中央にあります。
東部の南北に走る「長流枝内(おさるしない)丘陵」を除いてはおおむね平坦で、音更川を中央に士幌川、然別川が北から南に貫流し、いずれも十勝川にそそいでいて地質もよく、各種農産物の育成に適していて、道内でも屈指の穀倉地帯となっています。
 音更町の歴史は古く、安政5年(1858年)に松浦武四郎が十勝内陸を踏査した時に、既にこの地に足を踏み入れているといわれ、明治の初頭、アメリカ人のライマンが音更川沿いに踏査したとも伝えられています。
 町名の音更は、アイヌ語のオトプケ(毛髪が生ずる)から転訛(てんか)したもので、音更川と然別川の支流がたくさん流れているところからついたと言われています。
 雄大な十勝平野の中央を流れる十勝川のほとりに「十勝川温泉」があります。この温泉は世界でも珍しい「モール(植物性)温泉」として広く知られ、平成16年11月に北海道遺産に指定されました。
 町内には、家畜改良センター十勝牧場、十勝が丘展望台、直径18メートルの花時計「ハナック」、北海道立「十勝エコロジーパーク」などのほか、「ガーデンスパ十勝川温泉」「なつぞらのふる里」の2つの道の駅があり、四季を通して観光客が訪れています。

音更町内の神社 鎮座地一覧
0155-42-2170